Claude Code を、規則どおりに回すための部品集。
Claude Harness Kit
Claude Code 向け 運用ハーネス(24部品)

Claude Code は、使い込むほど道具の外側に綻びが出ます。長い会話の中で読み飛ばされる規則。気づけば膨らんでいる会話。知らないうちに減っていく利用枠。止まったまま誰にも気づかれない常駐。
Claude Harness Kit は、その綻びを受け止める 24 の部品です。必読の規則を読むまで先へ進ませない関所、別の窓へ仕事を渡す仕組み、会話の量と利用枠の実測、常駐の見張り。Emocute が自分の制作環境で毎日動かしている構成から、個人の事情に依存する部分を外して一般化しました。
組み立ては Claude Code 自身が行います。取扱説明書を読ませれば、入れる部品を尋ね、配置から動作確認までを進めます。
向いている方
- CLAUDE.md に書いた規則が、長い会話で守られなくなってきた方
- 調べ物・実装・レビューを、別々の窓の Claude に並べて任せたい方
- 複数の口座や夜間の自動化で、利用枠の減り方が見えなくなっている方
- 外出先から、家の Mac の Claude Code を動かしたい方
導入から一日の流れ
- 組む — 展開したフォルダで「CLAUDE_SETUP.md を読んで、このキットを組んで」と伝える。Claude が部品を尋ね、配置・設定・動作確認まで終える。
- 規則が効く — 「メールを返して」と頼めば、関所がメールの規則を読むまで書き込みを差し戻す。規則は表に1行足すだけ。
- 量が見える — 毎ターンの最終行と画面の最下行に、会話の量が実測で出る。切り時を数字で決められる。
- 窓を分ける — 独立した仕事は mado で別の窓へ。重くなった会話は tsugi の1語で引き継ぎ書に畳み、新しい窓で続きから始まる。
- 枠を守る — claude-usage で口座ごとの使用率を一覧し、裏の自動化は claude-pace がペースを超えていれば止める。
- 離れていても — 自分の Discord のチャンネルに書けば、家の Mac の Claude Code が動き、手元の動きもそのまま届く。
- 見張る — 見張り塔が常駐を30分ごとに検査し、落ちた時だけ通知する。全部元気なら黙っている。
仕組み
- zip を展開したフォルダで Claude Code を起動し、「CLAUDE_SETUP.md を読んで、このキットを組んで」と伝えます。
- Claude が入れる部品を尋ね、各部品の取扱説明書に沿って配置・設定・動作確認まで行います。
- 設定画面はありません。挙動を変えたい時は Claude に伝えれば、Claude がファイルを書き換えます。
- 全部品が ~/.claude/harness/ と ~/.local/bin/ に閉じており、外し方も同梱しています。
総合キット
Claude Harness Kit 1.0(24部品)
¥4,800
単体をすべて揃えると ¥21,240(tailscale を除く23部品)。
収録部品
各部品は単体でも購入できます。困りごと → 入れた後、の順に記しています。
規則を守らせる
CLAUDE.md の規則が長い会話で読み飛ばされる → 必読の規則を読むまで、書き込み・送信・応答終了を差し戻す
会話がいつの間にか膨らんで高くつく → 毎ターンの最終行に実測のトークン量が出る
未コミットの溜まり・常駐ファイルの肥大・課金コマンド・会話の崩れに気づかない → 気づいた時だけ1行で知らせ、危険なものだけ止める(5つから選んで入れる)
調べ物の深さを毎回言い直す → 節約/中間/ふんだんの既定を1語で固定する
commit の作法・規則の書き方が毎回ぶれる → commit-push/write-rules の雛形2本
窓を回す
1つの会話に何でも詰めて濁る → 別の窓の Claude に仕事を投げ、報告を md で受け取る
重くなった会話を手で要約し、新しい窓へ貼り直している → 1語で引き継ぎ書を書かせ、新しい窓で続きを始める
他の窓で何が動いているか分からない → 生きている窓の一覧と、会話への1行の顔ぶれ
会話が「フォルダ名-0118」のように並んで探せない → 最初の発言から短い題名を付け、窓の名前にもする
窓が重なって探せない → 新しい窓だけを空いている枠へ自動で置く(手で置いた窓は動かさない)
Terminal が落ちると会話の窓が全部消える → tmux の中で立て、落ちても窓ごと戻す
昔の会話がどこにあったか探せない → 全会話を1枚のページで検索できる
重い作業も雑談も同じモデルで回して枠を消費する → 用件の重さでモデルを選んで立てる
利用枠と本体
複数の口座がどこで何に使われているか分からない・夜の自動化が枠を食う → 入口を1本にまとめ、使用率とペースの関所を置く
会話の膨らみに気づかない → 画面の最下行に実測のトークン量を常時表示する
更新忘れや、古いモデル名の直書きで新しいモデルに乗り換わらない → 毎朝最新へ上げ、設定の型番直書きを別名へ直す
枠切れ中の作業・外に出せない作業 → 同じ見た目のまま、裏をローカルの Ollama モデルへ切り替える
離れていても
Mac の前に居ないと Claude Code を動かせない → 自分の Discord サーバーのチャンネルに書くと、家の Mac で動く(手元の動きも見える)
家の Mac の Claude に外から触れない → 私設回線と ssh/Remote Control の組み方(手順書)
枠切れ中や出先の思いつきを忘れる → 次の会話の一番先に渡る
許可待ち・作業終わりに気づかない → Mac の通知で知らせる
Claude in Chrome が「繋がらない」で止まる → 眠っている裏方を自動で起こす
見張りと片付け
常駐が止まっても気づかない → 30分ごとに見張り表を検査して通知する
複数リポの変更を積み忘れる → 追跡済みの変更だけを種類ごとに commit する(push は指定時だけ)
よくある質問
全部入れないと使えませんか。
部品は単体で動きます。組む時に Claude が入れる部品を尋ねるので、要る物だけを選べます。部品ごとの単体購入もできます。
口座が1つでも意味はありますか。
あります。関所・会話の量の実測・窓の受け渡し・見張り塔は口座の数に関係なく働きます。accounts も、口座1つで使用率の一覧とペースの関所として使えます。
自分の環境に合わない所はどうすれば。
設定画面は持たせていません。Claude に「ここをこう変えて」と伝えれば、Claude がファイルを書き換えます。環境ごとの調整は購入者の側で行う形です。
外す時は。
各部品の SETUP.md に外し方があります。置き場所は ~/.claude/harness/ と ~/.local/bin/ に閉じています。
動作環境
- macOS 14 以降/Claude Code(CLI)/python3・zsh
- narabe のみ Xcode Command Line Tools、fukki は tmux、gemma は Ollama、atelier は Discord のアカウント(自分用のサーバーは無料で作れます)が必要
- gate・ctxline・inbox・guards の一部は Linux でも動作
- Claude の有料プラン(Pro 以上)での利用を前提
ご注意
- 使用率の取得(accounts)は、Claude Code の公開文書に記載のない窓口を利用します。仕様変更で取得できなくなる場合があります(その場合も他の部品は動作します)。
- Claude Code の更新で hook の仕様が変わることがあります。
- atelier は Discord の bot を自分で作って使う形です。bot の鍵は購入者の手元にだけ置かれます。
- 取扱説明書・部品の文書は日本語のみです。
- 環境ごとの調整は購入者の側で行う形です。挙動を変えたい時は Claude に伝えれば書き換わります。
ライセンス
- 個人および商用の作業環境で使用できます
- 自身の環境に合わせた改変、改変版の自身・所属組織内での使用ができます
- 本キットの再配布、本キットを含む派生商品の販売・公開はできません
- 正本は同梱の LICENSE.md です
ダウンロード販売(zip)
お問い合わせ: [email protected]