Notes制作ノート

コード進行の作り方:4コードのループをやめて、8コードで組む

2026.10.29

「切ないローファイを作って」のようなざっくりした頼み方をすると、無難でよくあるコード進行になります。進行をなめらかにするには、次の5つを決めて伝えます。

5つの決めごと

  • 繰り返すまでに 8 コード以上にする。4 コードのループは平板に聞こえます
  • リハーモナイズの技を 1〜2 個入れる。例:裏コード(トリトーン置換)、クロマチック・メディアント、下降するマイナーセブンの連鎖、ルートレスの m9 ボイシング、リディアン #11 の響き
  • 最後は解決させる。大人っぽい響きは、ボイシング・余白・音数の少なさから生まれます。着地しない進行から生まれるわけではありません
  • 声部進行をなめらかにする。共通音は残し、他の音は半音か全音で動かし、ベースは順次進行にする
  • 定番ループ(vi-IV-I-V など)は避ける

頼み方の例

F マイナー・84 BPM・1 小節 1 コードで、8 コードの進行を設計して。
なめらかな声部進行で、リハーモナイズの技を 1〜2 個(裏コード、クロマチック・メディアント)入れて。
4 コードの定番ループは避けて、最後は解決させて。

使いたいコードが決まっているなら、そのまま渡します。

このコードを 1 小節 1 つで使って: Dbmaj9 - C7(b9) - Fm9 - Ebm9 - Ab13 - Dbmaj7#11 - Gm7b5 - C7alt

聴いて直す

進行が決まるのは、コードだけを鳴らした音(鍵盤とパッドだけでよい)を聴く段階です。気になる所は場所を指して直します。「5 つ目のコードが浮いている。6 つ目にもっとなめらかにつながるコードに差し替えて」のように言います。一発で良い進行が出ることも少なくありませんが、理想が高いなら、聴いて直し続けるところで差がつきます。

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